2018/12/04

【MTG アリーナ】攻略 初心者向け インスタントをいつ使うか



MTGのインスタント呪文は使うタイミングの自由度が高く、他の呪文と比べて使いこなすには難易度が高いです。

この記事ではそんなインスタントをどんなタイミングで使うのが良いかを解説しています。

これらの解説は、インスタント呪文のみではなく、インスタイントタイミングで使える、瞬速持ちの呪文や、起動能力でも役に立ちます。

インスタントの使用はぎりぎりまで待つ

インスタント呪文は発動したいぎりぎりまで待つことが重要です。

呪文を使うのをぎりぎりまで待つことによって、マナを残し、相手の行動に対して一番有効な行動をとれます。

また、【MTG アリーナ】攻略 初心者向け 呪文や能力が解決する順番の記事でも書いているのですが、呪文の撃ち合いになった場合、後に唱えた方が相手の呪文の効果前に自分の呪文の効果が発揮されため有利となります。

インスタント呪文は相手のターンに使うこともできます。
いつでもというわけではないのですが、相手の行動をみてから行動できるので、相手のターンまでインスタントを使うのを待った方が得な場合も多いです。

相手のターンにインスタントを使う例

手札に「取り消し」と「囁く工作員」があり、マナが3マナあります。
自分のターンに「囁く工作員」を召喚してしまうと、相手の行動には対応できません。

そこで、3マナ残したまま相手のターンに移ります。
そして、もし相手がなにか強力な呪文を使ってきた場合は、「取り消し」を使いその呪文を打ち消してしまいましょう。
呪文を打ち消す

相手が弱い呪文を使った場合や、呪文を使わなかった場合、自分のターンに移る直前に「囁く工作員」を召喚しましょう。
マナを使わなかったので、瞬速クリーチャーを召喚


もう一つ例を出します。
次は手札に「分散」「予期」「前兆語り」があり、マナが4マナあるとします。
「前兆語り」は自分のターンでしか召喚できず、使ってもまだ2マナ余るので、自分のターンで召喚しておきましょう。

そして、2マナ使える状態で相手のターンに移ります。

もし相手がエンチャントやクリーチャーを使った場合は、「分散」で手札に戻してしまいましょう。
そうすれば、自分はクリーチャーを展開でき、相手はこのターンなにも展開できないという状態になります。

そして、相手の使った呪文が大した脅威でない場合や、呪文を使わなかった場合、自分のターンに移る直前に「予期」で手札を引きます。
「予期」をつかっても手札の枚数は増えませんが、手札の質を高められます。


このようにインスタントは、相手の行動を見てから行動を選択するという強みがあります。

自分のターンにインスタントを使う場合

クリーチャーが除去されそうになった場合

クリーチャーが呪文の対象となり、そのままでは除去されそうな場合、インスタントを使って守った方が良い場合があります。

呪禁を付与する、タフネスを上げてダメージを耐える、手札に戻すなどの対処法があります。

プレイする土地がない、使える呪文がない場合

この場合は自分のターンでドロー呪文を唱えましょう。
ターン中にプレイする土地がなかった場合、うまく土地を引けたなら、その場で土地がプレイできます。

また十分なマナがあるのに、使える呪文がない場合、カードを引くことで、そのターンに使える呪文を引いてこられるかもしれません。

相手のマナがない、相手の手札がない

相手にマナや手札がない場合、こちらの呪文を妨害することはできません。
この場合、相手のターンまで呪文を待たずに呪文を使うことで確実に効果が発揮できます。

もし相手のターンまで呪文を待ってしまったなら、マナや手札が回復してしまい、それらをつかって妨害されてしまうかもしれません。

相手に厄介な能力を持つクリーチャーなどがいて、確実に除去したいなら、相手にマナや手札がないタイミングで行いましょう。

まとめ

インスタント呪文が便利なのは、相手の行動を見てから行動できるという点です。
ただ、相手の行動を見ずに先に行動する場合もあります。

インスタント呪文は使いどころが難しいですが、使いこなしてさらにMTGを楽しみましょう。