【They Are Billions】ゾンビ世界で生き抜くリアルタイムストラテジー
今回の記事ではゾンビからの防衛戦を行うリアルタイムストラテジーの【They Are Billions】について紹介します。
このゲームは2017年12月13日に早期アクセスが開始し、現在もまだ早期アクセス中ですが、サバイバルモードについてはほぼ完成していて、日本語にも対応しています。
細かく難易度調整もでき、かなり簡単な難易度から、運と実力を兼ね備えていないとクリアできないような超高難易度まで設定できます。
また、いつのまにか小人数でゾンビが襲い掛かってきていることもあります。
こちらは警告なしで襲い掛かってくるので、いつの間にか建物が攻撃されているということがあります。
攻撃を受けると、どこが攻撃されたかは警告されるのですが、ユニットの移動が間に合わず建物が破壊されることもあります。
建物が破壊されてしまうと、建物の住人がゾンビになってしまいます。
施設の密集した場所で破壊が起きて、連鎖的に破壊されてしまうこともよくあります。
この襲撃をしのぐと勝利です。
そのためには、かなりの数のユニットと防衛施設を用意する必要があります。
そして、それを用意するために、多数の施設を建てなければなりません。
多数の施設を用意するためには、建物を建てるエリアや資源を確保するために、街を広げる必要があるのですが、街を広げると、今度は守らないといけない場所が広がり、防衛が困難になるというジレンマがあります。
ゲーム自体が街づくりというより、どう街を防衛するかというデザインになっているように思います。
労働者ユニットがいないというのも、そのゲームデザインにあっていて、余計なことに気をとられず、街の防衛に全力を傾けられます。
興味があれば、ゾンビから街を守るゲーム【They Are Billions】をプレイしてみてはいかがでしょうか?
【They Are Billions】記事一覧
レビュー・感想・紹介記事一覧
このゲームは2017年12月13日に早期アクセスが開始し、現在もまだ早期アクセス中ですが、サバイバルモードについてはほぼ完成していて、日本語にも対応しています。
細かく難易度調整もでき、かなり簡単な難易度から、運と実力を兼ね備えていないとクリアできないような超高難易度まで設定できます。
ゲーム概要
ゲームのスタイルとしてはリアルタイムストラテジーとタワーディフェンスを融合させたものになっています。
資源をあつめ、施設を建てる。そして、戦うためのユニットを生産していくというリアルタイムストラテジー要素と、一定期間ごとに襲い掛かってくるゾンビの群れから街を防衛するタワーディフェンス要素があります。
勝利条件は最初に設定した期間を生き延びることです。
ただし、期間の最後になるとマップの全方向から大量のゾンビが襲い掛かってくるため、なかなか一筋縄ではいきません。
内政
このゲームでは資源を集めて、施設やユニットを作り、街を大きくしていきます。
そして、収入を増やし、さらに施設やユニットを作るというサイクルになっています。
資源
街で使われる資源は下記のようになっています。
左側が上から、人口、労働者、食糧生産量、エネルギー生産量です。
右側が上から、ゴールド、木材、石材、鉄、石油です。
左側の資源は消費されません、建物やユニットを作ると、利用可能な数が減り、利用している建物やユニットがなくなると、戻ります。
右側の資源については使うと消費されます。ゲージが現在のストックで、右側の+表記が収入です。ゲーム内時間の8時間経つごとに+分の収入があります。
施設
施設の種類は、居住施設、資源施設、エネルギー施設、産業と貿易施設、軍事施設、防衛施設、六不思議があります。
居住施設、資源施設、エネルギー施設は、建てることで、資源の利用可能数や収入を増やせます。資源を集めるためのユニットなどは必要ありません。
資源施設は範囲内に含まれる資源が多いほど、収入は多くなります。
上のマップ位置に製材所を作った場合、木材の収入は12増えますが、木がもっと少ない場所だと収入は減り、多い場所だと増えます。
産業と貿易施設は、最大貯蔵量を増やすもの、収入を増やすもの、テクノロジーをアンロックするもの、などがあります。
軍事施設は、ユニットを生産するもの、ゾンビを攻撃するもの、遠くまで視界が広がるもの、などです。
防衛施設はゾンビを防ぐ壁やユニットが立てこもる塔があります。
六不思議が特殊な建物で、アンロックや建築に大量の資源を使いますが、強力な効果があります。6不思議の1つであるクリスタルパレスは、食糧生産量を800増やします。
施設の建築や維持にはコストがかかります。
製材所の場合は建築に300ゴールド、維持費は労働者が4、エネルギーを4、ゴールドを4使います。
施設を建てられるのはエネルギーの供給範囲内だけです。
エネルギーの供給範囲は、エネルギー施設のテスラタワーを建てることで広げられます。
ユニット
このゲームのユニットはすべて軍事ユニットです。
対応する施設で生産できます。
ユニットも維持費が必要です。
ソルジャーの場合、労働者1、食糧生産1、ゴールド3を維持費として使います。
テクノロジーのアンロック
上位の施設やユニットを作るには、テクノロジーのアンロックが必要です。
テクノロジーのアンロックは施設の、木材工房、石材工房、鋳造工場で行います。
テクノロジーのアンロックには資源を消費します。
市長
住人の数が一定数をごとに市長を選びます。
市長候補は2人が現れて、そのうち一人を任命することになります。
市長を選ぶことでボーナスが手に入ります。
戦闘
このゲームの勝利条件にはゾンビの襲撃を撃退する必要があるので、戦闘は不可欠です。
また、襲撃の撃退だけではなく、街を広げるためや、襲撃に参加するゾンビを減らすためにもマップにいるゾンビと戦います。
また、襲撃の撃退だけではなく、街を広げるためや、襲撃に参加するゾンビを減らすためにもマップにいるゾンビと戦います。
マップ上のゾンビ
ゲーム開始すると、ゾンビがマップのあちこちにいます。
ゾンビがいると、街の拡張や、資源の獲得の邪魔になります。
マップにいるゾンビは一度倒してしまうと復活しないので、ユニットを派遣して掃討していくことになります。
ユニットや軍事施設は攻撃時に騒音を出します。
大きな騒音をたてると、周りにいるゾンビも襲い掛かってくるので、注意が必要です。
ゾンビを刺激したくない場合は、静かなユニットを使いましょう。
また、マップ上には廃墟が存在しています。
これらはゾンビの住処になっていて、攻撃すると大量のゾンビが現れます。
しかし、放置しておくと襲撃時のゾンビ数が増えてしまうので、最終襲撃までには破壊しておいた方が良いでしょう。
廃墟を破壊すると資源が手に入ります。
襲撃
一定期間ごとに大量のゾンビが街を襲い掛かってきます。
最終襲撃以外の定期襲撃は、攻撃前にどの方向からゾンビが来るか警告があります。
また、いつのまにか小人数でゾンビが襲い掛かってきていることもあります。
こちらは警告なしで襲い掛かってくるので、いつの間にか建物が攻撃されているということがあります。
攻撃を受けると、どこが攻撃されたかは警告されるのですが、ユニットの移動が間に合わず建物が破壊されることもあります。
建物が破壊されてしまうと、建物の住人がゾンビになってしまいます。
施設の密集した場所で破壊が起きて、連鎖的に破壊されてしまうこともよくあります。
最終襲撃
ゲームの終了期間が近づくと、大量のゾンビによる最終襲撃が開始します。
この襲撃ではマップの全方向から、いままでの襲撃とは比べ物にならないほどゾンビが襲いかかってきます。
この襲撃をしのぐと勝利です。
まとめ
このゲームの目標は最終襲撃をしのぐことです。そのためには、かなりの数のユニットと防衛施設を用意する必要があります。
そして、それを用意するために、多数の施設を建てなければなりません。
多数の施設を用意するためには、建物を建てるエリアや資源を確保するために、街を広げる必要があるのですが、街を広げると、今度は守らないといけない場所が広がり、防衛が困難になるというジレンマがあります。
ゲーム自体が街づくりというより、どう街を防衛するかというデザインになっているように思います。
労働者ユニットがいないというのも、そのゲームデザインにあっていて、余計なことに気をとられず、街の防衛に全力を傾けられます。
興味があれば、ゾンビから街を守るゲーム【They Are Billions】をプレイしてみてはいかがでしょうか?
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