【The Outer Worlds】プレイ日記 その6
公民館
伝染病の薬を得るために公民館へと向かった。マーティンが言っていたように、公民館の周りにはたくさんの略奪者がたむろしている。
買ったばかりのライトマシンガン(電撃付き)をぶっ放す。かなり弾の消費が激しいが、なんとか略奪者を全滅させ公民館周辺の制圧が完了。
公民館の中にはいったが、内部にも略奪者の集団が入り込んでいるようだ。建物内では近距離戦が主になると思い、ライトマシンガンではなくショットガンや近接武器で戦うことにした。弾数が心もとないという理由もある。
ホールの略奪者を一掃後に、受付の端末を調べる。どうやら、この端末は医務室のカードキーを扱っているようだ。端末をハッキングし医務室の鍵を出力する。
略奪者をショットガンで打ち抜きながら、医務室に向かう。薬は医務室に置いてあった。しかし、実験用の薬のようだ。本当に効くのだろうか?とにかく薬は手に入った。街に帰ろう。
薬を渡す
マーティンの家に向かうと、女性から話しかけられた。
「ちょっといい?私はスペーサーズチョイスの数理氏、エスター・ブレイン。アバナシーとの話を聞いたんだけど、彼に薬を渡す気じゃないでしょうね。アバナシーは心気症よ。私に売ったほうがあなたにとっても得よ。」
「薬を何に使うつもりだ?」
「この町にはたくさんの病人がいる。でも全員を治療するだけの薬がないの。」
たしかにマーティンは本当に病気か怪しい。それになんだか薬依存症のような気もする。
「ほら、薬だ。」
「ありがとう。この薬を必要としてる人に必ず届けるから。」
牧師
そろそろ脱走者の居る植物園に向かおうと思う。けど、その前にパールヴァティが言っていた牧師と会っておこう。
「ここは前から居心地が悪かったんだ。きれいすぎるから。」
教会に足を踏み入れた時、パールヴァティが言った。
「教会ってきれいなものじゃないのか?」
「そうなんだけど…牧師さんが言うには、宇宙は天則によって動いてる機械なんだって。本物の機械はオイルやハグルマがぎゅっと詰まってて人々によって使われてるよね。牧師さんの見ている機械は動いたことないよね。人間のためのものじゃないし。博物館でガラスの向こう側に飾られているようなものだよ。」
「じゃあなんで牧師と話したいんだ?」
「牧師さんは街で唯一、何が正しくてそうでないか、考えることに時間をかける人だから。」
パールヴァティは植物園への送電を止めることが正しいのかどうかで迷っているようだ。
牧師は教会の1室に居た。
「ああ、外から来たひとですね。私はマクシミリアン・デソート牧師です。マックス牧師とでも呼んでください。どんな悩みでも相談に乗りますよ。」
「リードが俺たちに頼んだことについて話したい。」
「トンプソン氏に何を頼まれたのですか?」
「アデレードたち脱走者への送電を停止することだ。」
「略奪者や野獣から彼らが身を守る手段を奪うことになります。」
「牧師の意見は?」
「彼らは社会の秩序を否定し、壁の向こうで暮らしています。それが賢明な人生の選択に思えますか?多くの人間を救いたいなら、みんなを壁の内側に連れ戻さなければなりません。」
「わかった。頭に入れておこう。」
確かに十分な防備がなければ、すぐに略奪者の集団に蹂躙されそうだ。
「ところで私も頼みたいことがあるんです。私がここに移ってきた理由の一つは、異端の書を見つけ出すという使命を果たすためでした。本は街の壁の外にあります。手に入れてくれたなら相当の額をお支払いします。」
「どんな本なんだ?」
「手書きの日記です。それは単に過去の美しい遺物というだけでなく、宇宙における人間の位置について考えたかつての哲学者の思索でもあるのです。」
「わかった探してみよう。」
「ありがとう。見つけたら持ってきてください。」
植物園
街を出て植物園へと向かう。そこにはいくつかの建物があり、脱走者たちが暮らしていた。壁はなく見張りが1人いるだけで、略奪者が本気で攻撃してきたらひとたまりもないだろう。
その建物のうちの一つで、様々な植物が栽培されいた。脱走者のリーダーであるアデレードは、この建物の中で植物を見守っていた。
「あんたがアデレードだな。リードにあんたとの和解を依頼された。」
「リード・トブソンが?あの冷血な爬虫類の代理で来たわけ?じゃあ聞かせて。リードは何をもって和解と言う気なの?」
「缶詰工場に戻ってこい。とまぁそんなところだ。」
「私と仲間たちはここで何不自由なく暮らしているわ。」
「リードから、あんたが使ってる電力を彼の方へ戻すように依頼された。」
「彼ならやりかねないわね。なぜ彼のやり方に同意したの?」
「俺なりの理由があるんだよ。」
「発電所に行くなら、電力がエッジウォーターから私達のほうへ送られるように切り替えるといいわ。あなたはあの忌まわしい缶詰工場で朽ち果てる人生から、町全体を解放することになるのよ。英雄らしい行為だと思うけど。」
エッジウォーターが使えなくなるとスペーサーズチョイスからの援助はなくなる。壁もつかえなくなって、ほとんどの人間が略奪者の餌食になるだろうに、だめだなこいつは。
「あんたにとっての英雄だろ。」
「あなたが救う人たちの英雄よ。リードは決して理解しないでしょうね。彼に見えるのは生産性と、成果物と利益だけ。」
「リードが単にいやがらせをしていると思うのか?」
「リードの街に電力を送るというのは、私達を殺すのと同じ事。リードはそれを期待しているのよ。あの街の生活なんてロクなものじゃないわ。住人はスペーサーズチョイスに身売りしたも同然。することは缶詰工場で働くだけ。」
「生活がロクなものじゃないというのは確かにそうだな。」
「ならどうする?こっちに電力を流す?」
「考えておこう。」
「自分の良心に耳を傾けてくれると信じてるわ。」
とはいうものの、安全な生活を考えるとエッジウォーターの電力を止めるのは論外だな。植物園がまだ襲われてないのは運がいいだけのように思う。
アデレードはそのことについて考えてないんだろうか?
【The Outer Worlds】記事一覧
【The Outer Worlds】プレイ日記 その7
steamのゲームを中心とした、ゲームの攻略やプレイ日記を掲載したブログです。
【The Outer Worlds】プレイ日記 その5
伝染病が蔓延しているが薬が足らず、脱走者が出ている上に缶詰の材料も足りない。エッジウォーターの運営はかなり行き詰っているようだ。 そんなことを考えながら最後の滞納者の元へと向かう。 最後の1人であるラドヴィグは、エッジウォーターの南東にある離着陸場に居た。 サイラスは、ラドヴィグが特別だと言って