【The Outer Worlds】プレイ日記 その12
バックベイ
ブリッジを出てすぐにあるエレベーターへと乗り、バックベイへと降りていく。
バックベイには大勢のアウトローたちと、死体が転がっていた。
アウトローのリーダーは賞金首のマクレッド船長のようだ。
マクレッドは大きな火炎放射器を構えている。
「それを置かないとデッキ全体が灰になるぞ。」
マクレッドに声をかけた。
「これが玩具じゃないことぐらい分かってるぜ、オモテ世界の隣人さんよ。話を続けろよ。」
「部品を探しに来ただけだ。ジュンレイの依頼だ。」
「テニソンはどんどん炉に火をくべるんだな?あの女が前に送り込んだ生贄は奥でまだ遊んでるぜ。」
「俺も参加していいか?」
「宮廷に手ぶらで来て国王に頼みごとなんてしないだろう?貢物を渡すとか、生け贄とか、神託とか。そういうのが要るだろ。」
「探しに来た部品からは死に至る有毒物質が漏れ出ている。お前が死んでからまた来ることにするよ。」
「この船は一皮むけば毒と闇にまみれてるんだよ。お前の言うとおりかもな。持っていきな。うちのクルーには邪魔をさせない。」
バックベイの奥に向かい、ラジエーターの部品を探す。
部品はそれほど苦労もなく見つかった。
バックベイからの帰り、再びマクレッドと話をする。
「あんたに賞金が懸けられてる。」
「生死を問わずか?どんな条件なんだ?」
「暴力を用いる必要はない。ライターを渡してくれれば懸賞金は抹消される。」
「俺の火を?クソッ。このリトル・フリックは俺が炎の人生をあゆむようになったきっかけだぞ。まあいい、お前にやるよ。」
マシンシャフト
ラジエーターの部品をテニソンに渡した。
「部品は預かるわ。あなたには技術部の奥にある大きな扉の先へ行ってもらいたいの。そうしたら、そこからエレベーターでマシンシャフトまで降りて。後方に端末があるわ。私が艦内放送で呼びかけたタイミングで起動して。それから、武器も持って行って。わずかだけどマンティピラーが住み着いているから。」
どうやら技術チームが手一杯で、戦闘もこなさないといけないシャフトに行くのが難しいようだ。
仕方ないのでスイッチを入れに行く。
シャフトには気持ち悪いイモムシが何匹もいた。口から溶解液を飛ばしてくる。
さらには、警備ロボまで攻撃してくる。どうなってるんだ?
幸いたいして強くはない。ショットガンで打ち抜けば、どちらもすぐに動かなくなる。
そして、奥の端末までたどり着き、冷却用の循環ポンプの切り替えを実行した。
これでグラウンドブレーカーの熱問題が解決した。
ただ、次にまた故障がでるだろう。いつまで評議会から独立していられるかは不明だな。
詰め所
マクレッド船長のライターを渡し、賞金を受け取りながら詰め所の兵士に尋ねた。
「ステーションの大きな問題をかたずけた。これで詰め所の中を見せてもらえるか?」
「ラジエーターの修理を手伝ったんですね。サニータ司令官が感謝していましたよ。分かりました。中に入るだけですよ。怪しいことは控えてくださいね。」
許可がでたので、詰め所内に入る。奥にはセキュリティ端末があった。
データカートリッジを取り出しマックス牧師に手渡す。
「探していた学者の居場所を突き止めることのできるデータカートリッジが、やっと手に入りました。その男の名前は確か、レジナルド・チャーニー。サブライト・サルベージの一員です。ただし、帰還者名簿には載っていません。どこか想定外の場所に着陸したのでしょう。
…ここです。モナークのフォールブルックに家があります。もっと早くに気が付くべきでした。当局の目を逃れ、身を隠すのにこれほどいい場所は他にありません。」
マックス牧師の尋ね人はモナークに居るようだ。惑星モナークのステラーベイへのナビキーは手に入った。モナークへと向かおう。
フィリックス
船に乗り込もうとしていると、フィリックスが話しかけてきた。グラウンドブレーカーに来たばかりの頃に、企業隊員ともめていた男だ。
「恐れ入ったよ、ボス。いい船を持ってるじゃん。俺がいればさらに完璧だ。」
「知り合ってまもないのに、そんなに俺に雇われたいのか?」
「ああ、そのとおりさ。一度でもチャンスをくれないか。それだけでいい。今まで雇った中で最高のクルーになるからさ。」
「わかった。フィリックス。面接といこう。」
「ああ。面接か。悪くないね。何でも聞いてくれ。」
「戦闘は得意か?」
「戦うのは大好きだぜ。トスボール・スティックで思いっきりオートローダーの頭をかっ飛ばしたこともあるくらいさ。」
「自分の一番の欠点は?」
「俺の一番の問題は指示を聞かないことだって、親方から言われたんだ。でも俺は、偉い奴の命令が聞けないんじゃない。バカの言うことを聞きたくないだけさ。まあ、つまりだな。バカな奴らに我慢できないのが俺の一番の欠点かも。不採用理由には、ならないよな?」
「うーん、まあ雇ってみるか。」
「マジか。俺がその返事をどれだけ待っていたか。ありがとな、ボス。後悔させやしないぜ。」
【The Outer Worlds】記事一覧
【The Outer Worlds】プレイ日記 その13
グラウンドブレーカーでナビキーは手に入った。フィニアスに連絡をする。 「よくやったな!あんたもモナークを気に入るぞ。エキゾチックな気候。獰猛な原生種。実に魅力的な文化だ、本当に。ハイラム・ブライスと話せ。彼は腕利きの情報やだ。私が価格物質を手に入れるときも、ハイラムから情報を得ている。 ホープの
【The Outer Worlds】プレイ日記 その11
ユードムのオフィスは病院のすぐ近くにあった。部屋の中央にユードム・ベッドフォードが座っている。 「君がアンリライアブルの船長だな…かつてアレックス・ホーソーンが指揮していた船だ。そして君は彼ではない。私が大いに気に入っていたむさ苦しいフリーランサーに何かあったのかね?」 ユードムはホーソーンと顔