【The Outer Worlds】プレイ日記 その25
ビリングスリーの酩酊ハウス
エリーの件は解決?した。次はビザンチウムでの目的を果たす番だ。
大臣の邸宅に忍び込むために、まずは大臣の護衛と話をしてみよう。
カルメン・イマガワから聞いた通り、護衛の一人がビザンチウムのバーに居た。
護衛はすでにかなり酔っていた。このまま飲ませ続ければ時期に酔いつぶれるだろう。
どんどん酒をおごってやる。すると、すぐにフラフラになり近くのベンチで眠り始めた。
眠っている護衛の懐をさぐると、邸宅の鍵を見つけた。これで大臣の家に忍び込めそうだ。
クラーク大臣
邸宅に忍び込み、クラーク大臣のいる部屋にたどり着いた。
「きみ!うちの警備員じゃないだろ!ここで何をしている?どうやってここに入ったんだね?」
「ジメチルスルホキシドを探している。」
「ドラッグか、そうだよな。他に何がある?私はどうして希望を持ってしまったんだ。ドラッグなんかここにはない。自動販売機なり、治療品の調達者なりに当たればいい。」
「ジメチルスルホキシドの注文があんたのオフィスからされていることをつかんでいる。」
「またしてもロックウェルか、他に誰がいる?あいつは私が邪魔だからここに閉じ込めていたのだとずっと思っていた…」
「つまりロックウェル議長があんたをここに閉じ込めていた、ということか?」
「きみは飲み込みが早いな、その通りだ。長いことロックウェルが私の名前を使い取引をしているのではないかと疑惑を持っていたが、今回の件で確信に変わった。」
「なぜ議長がそんなことを?」
「知らないよ。私は何年もの間自宅監禁されていたんだ!だが必ず突き止める手段はある。ロックウェルの行為が何であれ、おそらくHHC本部から行っているだろう。あいつのオフィスで詳細を探すことこそが、君の最善の策だ。
HHCのビルにたどり着いたら、このアクセスカードで執行部のフロアまで行けるはずだ。議長のオフィスと、かつての私のオフィスがあった場所だ。」
そう言うとクラークはカードを渡してきた。
「よく今までアクセスカードを持ち続けていられたな。」
「評議会の追従者は決して聡明ではない。私はただ紛失したと伝え、誰も見ようとすら思わない場所に隠しておいただけだ。」
「協力をありがとう。」
「待て!ロックウェルは地球のメッセージドローンへ送信できる数少ない端末の1台を持っている。これはチャンスだ。頼む、これを持って行きあいつのオフィスから送信するんだ。あいつは地球からの連絡をもう何年も私に教えていない。私が地球議会と連絡をとらないようにしたくてたまらなかったのだろう。しかしこの地での状況を知らせる必要がある。」
「これは何のデータだ?」
「議事録、内部メッセージ、持続可能性報告書などをかき集めた。全てハルシオンに蔓延する汚職と管理ミスを露呈するものだ。地球議会がこれを見れば、援護を派遣せざるを得なくなるだろう。」
「送信にどれくらいかかる?」
「向こうの応答能力次第だろうか?少なくとも、数か月。何年もかかるかもしれない。君に託した、頑張ってきてくれ。」
HHC本部
HHCのビルに入りエレベータで最上階に上がる。ここにロックウェルとクラークのオフィスがあるようだ。
渡されたアクセスカードを使い、クラークのオフィスへと入る。クラークのオフィスとロックウェルのオフィスは繋がっていた。
ロックウェルのオフィスへと入り、端末を起動する。
端末に届いていたメッセージを確認する。すると驚くべきことが書かれていた。
現在コロニー内で生産している食料では、供給が足りておらずこのままだと多くの餓死者がでる。
そのため食糧消費を抑えるために大部分の人間を凍結しようというのだ。
そして、凍結から蘇らせるためにジメチルスルホキシドを集めていたようだ。
管理出来ていないどころの騒ぎじゃない。コロニー崩壊寸前だな。
端末で調べるとジメチルスルホキシドは精度士気省に集められているようだ。
精度士気省のキーカードを出力する。
そしてクラーク大臣のメッセージを地球へと送信した。
精度士気省
精度士気省はHHCビルの地下にあった。キーカードを使い侵入する。
ここでは凍結した人間を解凍するための研究が行われているようだ。
解凍を成功させたフィニアスの方が先をいっているな。
もしかすると、フィニアスが指名手配されているのは、長期間凍結された人間の解凍手法を手に入れたいと言う理由もあるのかもしれない。
解凍実験に使われているジメチルスルホキシドを抜き出そうとした。しかし、すべてのジメチルスルホキシドを抜き取ってしまうと被験者達が死んでしまうようだ。
被験者がぎりぎり死なない量は26.371%ほど。
1/4も取れるのか。フィニアスは少ないというかもしれないが、被験者が死なない量だけを持って帰ることにした。
ジメチルスルホキシドをキャニスターに移し、素早く撤収する。
なんとかアンリアライブまでジメチルスルホキシドを持ち帰ることに成功した。
【The Outer Worlds】記事一覧
【The Outer Worlds】プレイ日記 その26
アンリライアブルに戻ると通信が入った。副議長のソフィア・アカンデからのようだ。 「報告書で記されているように、対面すると誰も同じように見えないのね。あなたに関する報告書は非常に徹底していたわ。結構なキャリアをお持ちなのね。」 「お世辞は後回しにしようか。」 「私が欲しいものをあなたは持っているようね
【The Outer Worlds】プレイ日記 その24
ドッグは直接ビザンチウムの街中と繋がっているわけではなく、エレベーターに乗り地上に上がって初めてビザンチウムの街に入れるようだ。 地下の通路はあちこちの壁が崩れたままになっている。それにたくさんの退職者がたむろしていた。 もしかすると職を失うと地上では暮らせないのかもしれない。 カルメン・イマガワ