【The Outer Worlds】プレイ日記 その28 完
研究所
武装を整え、フィニアスの研究所へ突入する。
そこには評議会の兵が多数居た。
気付かれる前に銃を乱射し飛び込んでいき、素早く兵士を片付けてフィニアスを探す。
しかし、すでにフィニアスは評議会に連れていかれたようで、研究所には居なかった。
なにか手がかりはないか研究所を探す。
すると、端末ないにフィニアスからのメッセージが残っていた。
どうやらフィニアスはタルタロスの要塞監獄に連れていかれたらしい。
助けに行かなければ。
アンリライアブルで
乗組員全員がアンリライアブルの食堂に集まった。
エリーが言う。
「フィニアスはタルタロスに行ったんだね。でも要するに片道切符だよね。」
続けてエイダも言った。
「科学者を助け出すには、ラビリンスに潜入する必要があります。ですが、それには非常に大きな危険が伴います、キャプテン。」
これだけ言われるタルタロスとはどんなところなんだろうか?
「ラビリンスの何がそんなに危険なんだ。」
「キャプテン、嘘でしょう?私だって、コロニーの中でも最大の刑務所のことくらいは知ってるわ。実際に社会から離れて暮らしてきたこともある、この私がよ。」
ニョカが答えた。
「でも誰も脱走したことはない。だからこれは全部、ただの推測でしかない。」
「最厳重警備の刑務所の惑星における武装監視プロトコルは、非常に高度なものです。このような脱走は歴史的に見てもほぼ不可能であり、致命的です。私はあなたが危険な行動に向かう兆候を示したら、必ず警告するようにプログラムされています。タルタロスへの侵入は簡単ではありません。」
「入ることは簡単ですが、問題は出るときです。これだけは覚えておいてください。」
「やってやろうぜ。ドアを蹴り開けて、ドクターウェルズを確保して、道を切り開く。計画なんていらないさ。俺たちには銃がある!」
マックス牧師は慎重にフィリックスは大胆な発言をする。
「本当にこれを実行するなら、最後の仕事を確認してみ官僚の仕事を終わらせることを推奨します。タルタロスに忍び込んだら、しばらくは滞在することになるでしょう。抜け出せない可能性もありますし。」
「みんな行くぞ。ベルトを締めろ。」
「やり遂げられなかったとしても、少なくとも素晴らしい物語になるわね。」
「大事なトスボール・スティックは持った。大切なキックブーツも持った。準備で来たぜ、ボス。」
「最高ね。」
「私達を信じて、キャプテン。私達は乗組員。本当の乗組員。お互いに背中を預けて、頼りあえる乗組員。でしょ?」
「まさか自分から刑務所に侵入するなんて、考えたこともありませんでした。危険を好むあなたの傾向が、私にも移ったのかもしれませんね、キャプテン。」
タルタロス到着
「無事にラビリンスに到着したことをお知らせします。不法侵入に対する処罰は実刑であることをご承知おきください。」
エイダからの通知が来た。ついにタルタロスに到着したようだ。
「キャプテン、刑務所のドッキング監理局からの通信を受信しました。」
「ここは最厳重警備の基地です。こちらへの侵入はUDL共同規定への明確な違反行為です。これにより、罪状を記載した違反切符が発行されるまで、あなたを船体内に監禁します。違反切符が発行され次第、船を押収し、あなたを処刑します。」
「お前が本当の役人だっていう証拠は?お前の生体認証IDを見せろよ。」
「ハハ。いいでしょう、私は優しいですから。私がいかに生産性が高く、法を順守する役人であるか、あなたが死ぬ前にお教えしましょう。
…おや、どうやら別の船がドックに入ってきたようですよ。待ってください、あれはグラウンドブレーカーから来たのですか?一体何が?…気にしないでください。よい1日を。」
通信が切れた。
グランドブレーカーは一体何をしに来たんだろうか?
「エイダ、役人の生体認証IDは受信できたか?」
「はい、受信しました。データを外部カートリッジに転送します。」
これで、役人に変装して忍び込めるはずだ。出発しよう。
「気を付けて。私にはこの船を操縦する、生きたキャプテンが必要です。」
タルタロスに侵入
役人に変装しタルタロスへと忍び込む。深部まで行かないと行けないが、バレずに忍び込めるだろうか。
そう思っていると、グラウンドブレーカーから来た船から兵士が降りてきて、タルタロスの兵士と戦い始めた。
グラウンドブレーカーの艦長ジュンレイも来ている。
「キャプテンは私達を公平に扱ってくれたわ。今度は私たちの番よ!評議会がグラウンドブレーカーを手に入れることはないわ。私が生きている限り!」
どうやら、ジュンレイはタルタロス侵入を助けてくれるようだ。
グラウンドブレーカーの勢力だけでなく、偶像破壊主義団体とゾーラ、MSIとサンジャルも加勢に来てくれている。
「行くわよ、みんな!ステラーベイが待ってるわ!」
「俺は応援演説なんて柄じゃないが、キャプテンが俺たちの助けを必要としてる!だから、戦うぞ!」
彼らが派手に戦ってくれているおかげで、楽に侵入できそうだ。
ロックウェル議長
タルタロス内部を進んで行くと、1つの部屋の中にロックウェル議長が居た。
「おお、誰かと思えば。こいつは驚いた。このスタジオで発表の準備をしていたんだが、あんたがおまけでついてきたとはな。ああ、あの厄介なドクターとどうにかして脱出するつもりか?幸運なことに彼は正気を失った。会社人間にふさわしい。」
「フィニアスは強調するくらいなら死を選ぶぞ。」
「そうさ、彼は極端に強情だろう?彼は正確に言えば、我々のために働いているわけではないんだ。だが、それはここだけの話だ。我々は危険な変人を労働階級の男に変えたのだよ。」
「あの変人はあんたがあきらめた冷凍睡眠中の入植者を救っている。」
「ああ、そうかい。続けろ。起こすがいい。食い扶持もそれだけ増えるがな。白衣のバカ者どもがあんたを導いた中途半端な計画が何なのかは知らないが、それは終わりだ。終わったんだ。
ちょっと聞きたいことがあるんだ、キャプテン。我々の社会全体を台無しにしないってことを、どこかで考えたことはあったかね?安定と復旧に向けて実際に進歩しているんだ。それをあんたらが邪魔しているだけさ。」
「この負のスパイラルに乗り続けていたいのか?俺なら、この場所を立て直せる。」
「私と、それから市民が、贅沢かつ幸福な状態で乗り続けることができるのなら、そうだ。そのつもりだ。気付いているかは知らないが、キャプテン、ハルシオンには見込みのない努力が実に多いのだ。」
「あんたのところの人材とホープの人々がいれば、多くのことができる。」
「そちらの科学者や技術者の才能が有り余っていることは認めよう。いいかね。私は道理をわきまえない人間ではない。城の襲撃に成功するとすれば、つまり、フィニアスを生かしたままここから出て…生き残れば、その…作戦とやらを残りの評議会に売り込む人間が必要になるだろうからな。」
「それでいい。あんたがいい結果をもたらすかもしれないし。」
どうやら、ロックウェル議長はハルシオン立て直しに協力してくれるようだ。
後は副議長のソフィアだけだな。
ソフィア
ロックウェル議長の居た場所からさらに奥、タルタロスの深部に進むと、モニターにソフィアが映った。そこで妙な機械にフィニアスが繋がれている。
「あなたは最初からドクターとグルだったのね。彼を逮捕しようと行動を起こしたとき、彼は準備していたわ。優秀な兵士たちを襲撃で失ってしまった。
あなたが力のバランスを乱したのよ。あなたは自然の秩序を台無しにした。あなたは不確実性を持ち込んだ。不確実性ほど嫌いなものは私にはないわ。」
「もう終わったんだ、ソフィア。身を引いて。」
「ずっと前にあなたに対処しておけばよかった。チェックしないで放置しておくにはあなたは危険すぎた。」
「急いでくれないか?俺はコロニーを救わないといけないから。」
「あなたを生かしておいたのは最大の間違いだったわ。でも正すつもりよ。
この監獄にはロボットの監視役がいるのよ。あなたをその場で殺し、死体を排水溝にながすようにプログラムしておいたわ。
後はドクターを協力を確保すれば、プログラムを先に進められる。あなたが引き起こした損害を修復できるわ。心配しないで。ドクターにはあなたが英雄らしくとか何やらで死んだと言っておくから。さようなら、キャプテン。」
フィニアスはこの奥にいるようだ。しかし、大きなロボットが行く手を阻んでいる。
ショック装備に持ち替え、仲間と共に戦いを始めた。
戦闘中、飛行ドローンも現れ激戦になる。
しかし、ついにロボットが倒れた。
ロボットの残骸を乗り越え、フィニアスを救出に行く。
先にあった部屋を開けるとソフィアが銃を撃ってきた。
「いっそ死んでくれないかしら!?」
ソフィアにもハルシオン立て直しに協力して欲しかったが、その気はなさそうだ。
しかたがないので、撃ち返す。監獄ロボットも打ち抜いたショックライフルは1発でソフィアの命を奪った。
フィニアス救出
フィニアスを装置から解放する。
「あんたに会えてどれほど嬉しいか、あんたにはわからないだろうな。あんたのしたことは正しい。ソフィアはモンスターだった。彼女の死は当然の報いだろうな。遅すぎたくらいだ。
そして、あんた!この狂人め!あんたはよぼよぼの老人を救うためだけに評議会の要塞に押し入ったのか?まったくどうかしている。それに、どれほど礼を言っても足りない。」
「大丈夫か?奴らに何をされた?」
「大丈夫だ、あんたのおかげさ。あんたが来てくれなかったら彼女は私を痛めつけるつもりだった。このコロニーで評議会が死守してきた砦をあんたは打破し、私の命を救ってくれた。だが、まだ解決していないことがたくさんある。
あんたと私で今まで以上にハルシオンを救うための努力をしよう。残念たことにどちらにとっても事態は予想よりはるかに悪くなっている。」
「どういうことだ?」
「地球は消えてしまった。この3年間、1つもメッセージを受信していない。通信も信号も何もない。2年前、地球議会の小型快速船が地球へ戻る途中で姿を消した。彼らが到着したときに何を発見したのか、そもそも到着したかどうかすらわからないんだ!
これがハルシオンにとってどういうことかわかるか?地球の支援にはもう頼ることができない。我々は切り離されてしまった。全て自力でやっていくしかない。」
「仕事にとりかかろう。」
「すぐに復活プロセスを開始しよう。まずはホープ随一の頭脳の持ち主からだ。それから、この忌々しいコロニーを修復しよう。問題を1つずつ片付けていくんだ。
我々にはリーダーが必要だ。あんた以上の適任者は考えられない。どうかね、手を貸してくれないか?」
「任せてくれ。」
「ハルシオンに持たされたものの中ではあんたが最高だ。このコロニーの指揮を引き受けるつもりなら私は支持する。未来は不透明だし、誰も明日のことはわからない。面白そうじゃないか!」
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【The Outer Worlds】プレイ日記 その27
フィニアスの研究所をたち、ホープに向かって飛び立とうとしていると通信が届いた。 副議長のソフィアからだ。破損したシグナルで無事騙せたようだ。 彼女はフィニアスの居場所を特定出来ない上に、こちらの裏切りに気付いていない。 これでしばらくは時間が稼げる。急いでホープを運んでこなければ。 アンリライア