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2020/11/30
2020/11/26
2020/11/25
【The Outer Worlds】プレイ日記 その9
パールヴァティ
電力調整器をもって宇宙船に戻る。これで船がうごくようになるはずだ。
船に乗る直前にパールヴァティが話しかけてきた。
「これ、あなたの船?すごい、びっくり。なんて美しいの。名前はあるの?駆動モデルはどんなの?本物の船に乗って飛ぶのが私の夢だったんだ。エッジウォーターには、私以外のエンジニアはいない。でも戻ろうかと考えるたびに、こんな沈んだ気持ちになるの。」
「その気持ちはわかる。エッジウォーターでは幸せそうに見えなかったからな。」
「そのとおりだよ。私は幸せじゃなかった。一つ、聞いても良いかな…私、ついていっても良い?エンジン周りのことなら役に立つよ。船の整備だってできる。」
「こんな何もわからない不審者と一緒に、なんで宇宙に行きたいんだ?」
「あなたはもう他人なんかじゃない。あなたはここで親切に振る舞った。そんな人について行くのは、なんともないよ。」
「わかった、好きな部屋を選んでくれ。そこが君の部屋だ。」
「やった!あ…その、ありがとう。きっと後悔はさせないよ。…キャプテン。」
パールヴァティが正式に船のクルーとなった。パールヴァティと共に船に乗り込む。
マックス牧師
船に入るとマックス牧師がすでに中で待っていた。
「俺のことを何も知らないのによく乗船を希望したな。」
「私は真実を追求する過程であまりに多くの壁にぶつかってきました。君が見つけてきた本は私の最後の希望であり、君はその翻訳を実現するための唯一の希望だったんです。」
「その本に探していた答えがなかったらどうするつもりなんだ?」
「正直、どうすればいいのかわかりません。このために人生の大半を費やしてきました。他には何も残っていないような気がします。君はどうなんですか?あなたの話を聞かせてください。」
「俺はホープに乗った入植者だった。ウェルズという名の科学者に助け出されたんだ。」
「君は他の入植者とは違うようですね。しばらくは君を信用することにしましょう。それでどうするつもりですか?」
「ウェルズが残りの入植者を救うために、たくさんの薬を手に入れる手助けをするつもりだ。」
「それは危険だと思いますよ。なぜまた命を危険にさらすんですか?」
「ホープには家族も友達も乗っていたんだ。」
「ああ、そうですか。それはお気の毒です。」
マックス牧師は翻訳者に心当たりはあるんだろうか?
「どこに行けばフランス語を話す人を見つけられるか心当たりはあるのか?」
「それについて考えていたんです。実は昔、評判の悪いフィロソフィストの学者がいたんです。日記がエメラルド・ヴェールにあることを教えてくれた人物です。あの本を訳せるものがいるとすれば、彼以外かんがえられません。」
「どうやってその男を見つけるんだ?」
「グランドブレーカーから始めましょう。ヘパイストス、スキュラ、さらにはモナークに行く船に乗船するには絶好の場所なんです。彼らのシステムは簡単にハッキングでき、レジストリには到着と出発全員の乗員名簿があるはずです。」
「わかった、グランドブレーカーに行ってみよう。」
「ありがとうございます、キャプテン。」
宇宙船の発信
エンジンルームに電力調整器を設置した。
エイダがシステムをチェックする。
「全システムは許容範囲内で作動しています。アンリアライブを低高度起動に乗せる準備はできています。」
「よし、発進しろ。」
惑星テラ2の地上を飛び立ち、軌道上に到達する。その時フィニアスからの通信要請が届いた。
「おおっ!やっとつながった!アンリライアブルを上手に乗りこなしているようだな。」
「どうしたんだ、フィニアス。」
「あんたがエメラルド・ヴェールで目にしたことは、コロニー中で起こっている。食糧も物資も基本的な必需品が足りない。評議会どもはみんな非難されるに値する。これまで地球から派遣されてきた中でも最高の頭脳がホープの中にある。ホープの入植者を蘇らせることができたら、問題解決の力となる。」
「どうすれば入植者を蘇らせられる?」
「モナークのステラーベイに連絡員がいる。あの人ならきっと入植者を生き返らせる化学物質を見つける手助けをしてくれる。まずはグラウンドブレーカーに行ってくれ。グラウンドブレーカーで闇取引の店を経営しているグラディス・カルケリーという女性がステラーベイに着陸するためのナビキーをくれるはずだ。」
「惑星に着陸するのにどうしてナビキーが必要なんだ?」
「モナークは人間が住めるようになっているが、ほぼ完全に無法地帯だ。ナビゲーション端末に飛行指示をセットしないと着陸できない。評議会はステラーベイのナビキーを回収しているから闇取引で入手するしかない。」
「わかった。グラディスと話してくるよ。」
「すばらしい!あんたが向かうと、彼女に知らせておこう。」
「ところで、ホーソーンに変装器具をあげたんだ。私はそれをホログラフィック・マントと呼んでいるんだ。船長の部屋にあるはずだ。」
「わかった、使わせてもらおう。」
「よし。あんたがステラーベイにたどり着ける手段を見つけられたらまた連絡しよう。あと、忘れるな。評議会を信用してはならん。奴らは自身の懐をあったかくすることしか考えておらん。我々の力で奴らを止めないと、コロニーが地の果てに落ちることにしかならんぞ。」
そういうとフィニアスは通信を切った。
フィニアスがどれほど信用できるかはわからないが、ホープの人間を蘇らせるには協力が必要だ。まずはグラウンドブレーカーへ向かおう。
【The Outer Worlds】記事一覧
【The Outer Worlds】プレイ日記 その10
アンリアライブがグラウンドブレーカーに到着した。 パールヴァティとマックス牧師と共に船を降りる。 グラウンドブレーカーはとても大きな船だ。もともとはコロニー船で、現在はハルシオン星系のサービスセンターとして機能している。 貨物線などがここで配送や集荷を行うのだ。
【The Outer Worlds】プレイ日記 その8
植物園への送電は止まった。脱走者たちはもうあそこで暮らしていけないはずだ。 脱走者たちを街に戻すようにアデレードを説得しに行く。 「あなたのせいよ。菜園は壊滅。冷却手段がないから食糧は腐って、仲間がみんな飢えることになる。あなたの本性がわかっていたなら、バラバラに切り刻んで串焼きにしてやってたわ。
2020/11/16
【The Outer Worlds】プレイ日記 その8
停電した植物園
植物園への送電は止まった。脱走者たちはもうあそこで暮らしていけないはずだ。
脱走者たちを街に戻すようにアデレードを説得しに行く。
「あなたのせいよ。菜園は壊滅。冷却手段がないから食糧は腐って、仲間がみんな飢えることになる。あなたの本性がわかっていたなら、バラバラに切り刻んで串焼きにしてやってたわ。」
当然だろうがアデレードはお冠だ。
「個人的に聞きたいことがあるの。なぜ送電を止めたの?」
「別に恨みはないんだ。あんたの電力調整器が必要だっただけだ。」
「あなたは私の仲間にエッジウォーターでの奴隷生活を押し付けたのよ。恨みがあった方がずっと気が楽だわ。仲間たちにエッジウォーターに戻るしかないと伝えて。それからリード・トンプソンに、私は決して戻らないと伝えて。彼の管理下で生き延びるより花に囲まれて死んだ方がマシだわ。」
「なにがあったんだ?それだけ怒るには理由があるんだろ?」
「息子は缶詰工場で働いていたのよ。伝染病が流行り始めたころ、真っ先に体調を崩した人間の中に息子もいたわ。医薬品の備蓄はあったけど、リードは息子の治療を拒否したの。息子に使うなんて薬の無駄だと言って。私は息子を埋葬して、彼の形見を持って街を去った。」
2020/11/12
2020/11/09
2020/11/07
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